保険の金額が各社ごとに異なるように、補償の内容もそれぞれです。海外旅行保険の場合、一般的に考えられる補償は、医療・盗難・個人賠償などに備えるもので、それぞれに対して限度額や補償範囲・条件などが設定されています。契約前にはこうした点は必ずしっかりと確認しましょう。
このうち限度額については、多くの会社のサイトで目立つように書いてあることも多いため、一番目につきやすいでしょう。限度額は保険の個性が結構出るところで、なかには特定のカテゴリのみ限度額を高くしているケースもあります。この手の保険では、特に医療面での補償に力を入れている商品が目立ち、中には無制限という会社さえあります。それだけ、万が一海外で病気やケガをした場合、金銭面のリスクも高いというわけですね。
一方、より各社の特長が表れるのが、オプションやサービスの内容などです。たとえば、オプションでは、旅行を何らかの理由で中断した場合の補償なども組み込めたりします。また、サービスの面に目を移すと、たとえば、条件さえ満たしていれば、現地においてキャッシュレスで治療が受けられたりするものなどがあります。
こうした細かい部分は、万が一の際には思った以上に大きな差となったりしますので、是非こうした部分にも着目して選んでいきたいですね。
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