日本でにいれば考えられないような事件が海外では起こりえます。トルコのイスタンブールで起きたテロや反政府デモなども、日本人からは考えられないような大事件の一つでしょう。
私たち日本人にとっては親日国家として大変に名高い国であるトルコに抱くイメージとはほど遠いものです。近年、最近のイスタンブールは治安が良く、安全面での懸念はあまりないと言われてきていました。
しかし、2015年に入った頃から、イスタンブールなど大都市部では自爆テロを含むテロが増えつつあります。テロに関しての情勢は徐々に悪化してきているといえます。反政府デモだけではなく、今年に入ってからもイスラム教シーア派聖職者の死刑執行に対する抗議デモに関する注意喚起が出されており警戒を要する事態となっています。
観光スポットや大型ショッピングモール、公共交通機関もテロのターゲットとなる可能性があります。トルコを訪問する際には、十分な注意や警戒を怠ってはなりません。大都市部と比較して穏やかな地域もありますが、郊外においても同じようなことがいえます。たとえどこであったとしても、危険を感じることがないからといって安全だというわけではありません。犯罪やトラブルに巻き込まれてしまっても、言葉の壁に阻まれ意思疎通さえままならない外国なのです。常に身の安全に注意し、各自の身は各自で守ることを心がけることが必要です。
なお、シリアやイラクとの国境地帯の一部など、トルコで最も危険な地域に関しては現在退避勧告が出ています。渡航することはやめてください。トルコの治安に関しては、外務省の海外安全ホームページで確認することができます。トルコへの渡航時にはたびレジへの登録をお勧めします。また万一の場合に備えて、家族や友人会社関係者などへ旅程や滞在先の情報を伝えておくことを忘れないでください。三ヶ月以上滞在する予定があれば、緊急事態への備えとして必ず在留届を提出するようにしましょう。
ないようにしましょう。
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