ボリビアは日本人に人気の観光地であるウユニ塩湖がある国です。
ウユニ塩湖は見渡すかぎりの広大な白銀の大地に雨季には地面が鏡のようになり、空の色が反響し上下対称的な不思議な光景を生み出し、乾季には表面の水がほとんど干上がり、塩の結晶がむき出しになりまるで別の惑星にいるかのような光景が広がる湖です。この湖は世界中から観光に来る人が多く、日本でもツアーが出るほどの人気観光地となっています。
そんな有名観光地を有するボリビアですが、位置が南米という事もあり治安を心配する方が多くいます。
ただ、ボリビアの治安は南米では一番良いといわれています。
南米で一番と言われると治安が良いと感じる方もいるかもしれませんが南米の治安の悪さはインドや東南アジアとは全くレベルが違い、武装強盗が日常風景になっている都市も多く、昼間にグループで行動をしていても襲われることがあり、周りに通行人が大勢いても見て見ぬふりをされるレベルです。
特に日本人は警戒心が薄く狙われやすいと言われ続けています。
そのため、南米で一番といっても日本に比べるとかなり治安が悪いといえます。
また、少し前までは南米で1番といわれていましたが現在は1番ではなく、チリなどに抜かれ4位ほどになっており治安はだんだん悪くなってきているようです。各都市によって多少の違いはありますが、首都ですら危険な街とされておりデモや暴動が多く薬犯罪、強盗、傷害など暴力的な犯罪が多発している国といえます。
また、タクシーも危険が多く特に夜間外出はツアーでの旅行であっても警戒するよう注意されるほどです。
外務省の海外安全ホームページでも都市によって十分な警戒が必要なレベルとされています。
もしも旅行に行く場合は十分に気をつける必要があるといえます。
ただ、とても素敵な観光地を有する国ですし、ツアーなどであれば身の安全が確保されたホテルや移動手段になりますので旅行をされる方はツアーの利用をおすすめします。
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